発達障害と向き合って。
僕は6歳と4歳の男の子2人の父親をしているんだけど、
次男がちょっとヤンチャというか地団駄踏んで感情を爆発させたり、耳をふさいだり、という行動が多かったので、注意して接してみていた。
僕自身が田舎に住んでいるもので、回りの人は
「なんだそれくらい。大丈夫。」なんて気楽に言うのだけど、
僕はこの子達を世界中の誰よりも幸せな人生にしてあげたいと思っている親ばかか馬鹿親か、のようなタイプなので、やはり心配は尽きなかった。
結局、育児相談の場で相談をし、そこから県外の病院を紹介され、検査。
二カ所目の病院でアスペだろうということを告げられ、
現在は、寝る前の体幹運動に付き合ったりしながら、次男が社会に出るまでに困らないように、との思いをちょっぴり胸に秘めて、でもわが子はかわいいという感情と気持ちで、色々なことを教えながら、逆に子供から教えても貰いながら毎日過ごしている。
アスペって何だろう。次男がいるということは長男がいる訳で、長男は他人さまから
「言葉が早いね」とかお褒めをいただいていたような子なのだけど、
現在次男が4歳時点で言えば、言葉の習得ははるかにアスペの次男が遅かったのだけど、習得しだしてからの語彙の増え方のスピードは、次男の方が本当に早い。
長男が生まれてから、同時に僕はお父さんというものになったということで、
長男の誕生日は僕の父という役割の誕生日でもあり、次男の誕生日は同じく僕の二児の父という役割の誕生日でもある。
せめて子供たちが、自分の幸せや、たまに人生への悩みや、やっぱりそれでも人生捨てたもんじゃない、なんて思ったり感じたりしながらちゃんとご飯食べれるようになるまでは父の役割を続けたい。
そんな週末。
なぜナチスは原爆製造に失敗したか
高校生の頃だけど、タイトルにある本の広告を見て、この本が欲しくなった。
『なぜ、ナチスは原爆製造に失敗したか
連合国が最も恐れた男・天才ハイゼンベルクの闘い 上』
『なぜ、ナチスは原爆製造に失敗したか
連合国が最も恐れた男・天才ハイゼンベルクの闘い 下』
トマス・パワーズ(著)/鈴木主税(訳)/福武書店1994年
当時、高校で物理を選択していたこともあり、ハイゼンベルクさんの名前を憶えていたことが、この本に興味を持つ動機付けになった。
高校生にとって、この手の本は高い買い物であった。が、上下巻ともに定価で買い求め(今の時代って、アマゾンとかあって本当に便利ですね)、しっかりと読んだことが懐かしい。
こういう本を読んでも、いまだに頭のどこかで思うのが、日本に投下された原爆のひとつはナチスドイツ製だったという話の信憑性。
事実と真実が同じとは限らない。そんな言葉も思い出す。
リセットからの再構築
長年使っていたサーバーの解約。
長年使っていたアカウントの削除と新たなアカウントの取得。
色々とモヤモヤしていた状況をようやく整理することに着手。
春先の陽気な天気の下で弁当を買い、春風を受けながら食べ、食後に煙草を吹かす。
それだけでなんとなく満たされていた若い頃はもう戻らない。
とりあえず、
とりあえず何かをしないと周りの時間軸だけが先に進みそうだったので、
久々の休日はそんな再構築の第一歩をしてみる。